osuzuのひとりごと菜園とHOMEを離れて、ここではosuzuが独りブツブツとつぶやきます。

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理想的なエネルギー源 その2 10:14
従業員より株主を重視した大手製造業16社の内部留保は、2008年9月末の決算で33兆6000億円に達したそうです。

また国の特別会計も2007年度末に、100兆円を超えていたと言うニュースが21日に流れました。

まぁ不況時には物が売れないから、これからは国の消費税の収入が減るだろうし、企業は従業員の給料などのために保留していることはわかるけれど、これで日本は全くの貧乏ではないことがわかりましたね。

それにしても非正規社員が働く人の3分の1、年収200万円以下の人が2年連続1000万人を超す、というニュースが遠い過去の話のように感じられるように、昨年12月26日の厚生労働省は、『09年3月までに非正規労働者の雇い止めが8万5012人、内定取り消しが769人』と発表。
仕事がなくて食べられない(寝られない)人が続出していて、とても重い気分。

どうにか成らないかと、雇用対策にも繋がると思える「新エネルギー」について調べるうちに、脱石油・脱原子力をモットーに、今後の日本のあるべき姿をしっかり考えている大勢の人たちが、既にいろいろと試みていることを知り、とても心強く、かなり明るい希望が見えてきました。

嬉しいことに、先日書いた(太陽光エネルギー)については、昨日のニュースで『三菱電気が「太陽電池セル第2工場」を新設するのに伴い、300人増員を打ち出した。』と流れました。

今日はそのほかのエネルギーについて調べたことを記しますが、もっとも自然にやさしい自然循環型のエネルギーに(バイオマス)がありますね。牛3頭1日分の糞尿で、1家庭の1日分の電力がまかなえる程度の発電が可能だし、建築廃材をアルコールにする技術も進んでいるようです。

ドイツのユーンデ村は、大規模な装置で廃棄物からバイオマスエネルギー(電気と暖房熱)を100%生産している村として有名ですが、日本でも埼玉県小川町は、『小利大安(小さい利益でも大きな安心)』をモットーに、小規模ながら町ぐるみで有機農業を推進し、バイオガスを有効利用している先進地とのこと。
小さなマンション一室に住んで農業をし、人も雇い、しかも農林水産省による「農業技術の匠」に選定され、町議会議員でもある金子美登(かねこよしのり)さんが、1971年から取り組んできたそうですが、国内の他の地域でも取り組んでいる人たちがいるみたいです。


さて次は、火山が多い日本には限りがない資源である(地熱)
これはすでに各地で稼動している事を知りました。地熱利用の仕方にもいろいろな方法があるみたいです。今ある問題点が解決されれば、かなり効率の良いエネルギーらしいです。


それから海に囲まれた日本では利用価値の高い(波力・潮汐力)
神戸大学院工学研究科では、波力を利用した、高効率ジャイロ式波力発電システムなるものを考えていましたよ!
これは特に期待できそうですね!
(参考までに、こちらは外国の蛇みたいな海上波力発電装置)。


また年間を通じて流れる方向が一定の(海流)を利用する研究もいくつか考えられているみたいです。


水力発電でも、ダムなどによる環境へのダメージが少ない、小規模な発電システム(マイクロ水力発電)(リッター水力発電)など、其々の会社で力を入れて考えだされ、家庭でも川さえあれば取り入れることが出来そうなものがありますね。


それに人が歩く小さなエネルギーを集めた発電床なんてのも考えられていてビックリ!


無駄なく使う(雪氷熱利用)とか、持ち運びできる簡易型ソーラーシステムなどもありました。


効率は余り良くないけれど、(海洋熱)なんてのも。


腐食電池(濃淡電池)などと言う言葉も出てきて、えっ!と思ったけれど、これは 「異種金属が接触すると直接触れた部分で接触電位が発生し、腐食は電池が構成されたとき生じる。」という、ごく微弱な電流のことで、実用向きではありませんでした。
例えば(通気差電池)は電池作用による腐食で、電解液の金属接触部分で溶存酸素濃度の差がある場合に生じるもので、こちらにある(塩分濃度差電池)の答えのように、主要な電力としては使えないものだったんですね。

ただペルチェ熱電池(温度差電池)は、何もない冬場の寒い地方の災害時など、小型モーターを動かす程度の電池が取り出せるようなので、知っていれば少しは役に立つかも。


そのほかに、かなり有力視されているメタン(メタンハイドレート)なるものが日本の領海に眠っているとのこと。南海トラフ海域にある4.2兆立方メートルのメタンガスだけでも、日本国内の天然ガス消費量の82年分に相当するほどストックが豊富だそうです。

メタンは炭酸ガスの20倍もの温室効果ガスであるとされているけれど、二酸化炭素は大気中に50-200年間安定して存在するのに対して、大気中のメタンの量は二酸化炭素の量の1/200程度しかなく、天然ガス(メタン)は熱帯の湿原地では、地球上のメタンの4割も自然発生しているもので、12年程度で分解するクリーンなものだそうです。
そういえば牛のゲップにメタンが多いと聞いたことがありますね。

メタンハイドレートの開発とは、メタンハイドレートから燃えるメタンを取り出すことで、燃料として利用できる天然ガスを開発すること。石油に代わるエネルギーとしては有望だけれど、実用化にはまだ相当かかるらしいです。


ところで興味深く調べていて、メタン、エタン、プロパン、ブタンなどは、炭素と水素が結びついた炭化水素という物質の仲間で、都市ガス(ガス漏れを感知するために意図的に匂いをつけている)の90%以上はメタンである。ということを今更ながら勉強しました! 都市ガスはただの「天然ガス」としか認識していませんでしたぁ!(恥)でもいろいろ調べるあいだ、明るい希望が膨らんできてとても楽しかったですよ。(^^)v


これまで調べたエネルギー源は、太陽を利用するにしても風力を利用するにしても、其々のエネルギーには地域特性もあるので、一箇所で大出力のシステムを作るよりは、各地域の特長を生かす形で組み合わせ、「地域のための地域のエネルギー」として活用する事が、その地域の雇用にも繋がって、地域活性化に結びつくのでしょうね。


しかしせっかく作ったエネルギーも、余った場合に保存できなくては作り棄て。でも電力の貯蔵技術の研究も進んでいるようです。
風力や太陽エネルギーなどの自然エネルギーから水素をつくることが理想(現状では水素をつくるには化石燃料が使われている)ですが、採算性も問題ではあります。

でも先日書いた大規模洋上風力発電は、電力を水素に変換して貯蔵し、船で陸に運んで電力として利用するシステムの技術が開発されているようなので、私の中では最有力候補!


またこうしたあらゆる種類のエネルギーから発生させた電気を一つにまとめれば、太陽が使えないときは風が、風が使えないときは潮汐力・波力・バイオエネルギーなどが不足を補い、電気自動車に蓄電された電気を各家庭に戻すなど、全てをまとめて双方向利用をすることで、国内でのエネルギー自給が可能になるとの事。

アメリカのコロラド州のリッター知事は、就任したと同時にニューエネルギー・エコノミーを創造する仕事に着手し、ボルター市では、既にスマートグリッドが実験的に導入されているそうです。

こうして外国でも脱石油、脱原子力へのクリーン作戦を推し進めているのですが、日本で一番のネックは、家庭への電力供給の独占を未だにあきらめていない電力各社と、経済産業省の「利権」をどれだけ突き崩せるか、というところのようです。
第一今でも電力会社は、ライバル企業のガス会社で生み出されている電気を買い取ろうとしないですからねぇ。

今までのような資源力や、権力を持つ資金、また力でねじ伏せようとする武力ではなく、最先端技術を持つ知恵国がこれからの世界をリードしていくと思う私。
水道もガスもない発達途上国ではなく、既に生活する基盤となる設備が整っているわが国。もてる技術力を売り物に、この極東の日本から光を発していくチャンス!

ともあれエネルギーの自給を可能にする政策に転換すれば、いろんな種類のエネルギー事業の雇用も創出され、地域も活性化され、税金も納められるようになって経済は回りだし、環境改善にもつながり、放射能汚染の心配をせず、子孫へ負の遺産を残さなくてすむでしょう。

何より武器で殺し合いをする可能性のある、海上自衛隊をソマリア沖に送り出してまで石油に依存しなくて済みます。

企業は新しい開発費に内部留保のお金を使い、国は特別会計のお金をクリーンエネルギーに使う政策に、急いで転換して欲しいものです。
| 世の中 | comments(3) | trackbacks(0) | posted by osuzu -
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Comment








元マレーシア首相のメッセージ、私のサイトでもお知らせさせていただきました。許可無くアップしましたがお許しください。
posted by p-ちゃん | 2009/01/23 3:08 PM |
>「地域のための地域のエネルギー」として活用する事が、その地域の雇用にも繋がって、地域活性化に結びつくのでしょうね

まったく、そのとおりと思います。低周波公害を引き起こさないように気をつけながら、可能なエネルギー源を組み合わせていけたらいいなと思います。
posted by kimama | 2009/01/23 5:26 PM |
P−ちゃん、アップしてくれてありがとう。
こうして強い言葉で、私たちの気持ちを代弁して示してくれる人が居ることは嬉しいですね。
同じ考えを持つ人がネットで結ばれる時代が来て居ることを感じます。力の弱い人どうしでも、集めればきっと強い力になると思います。

現にガザ攻撃をするイスラエルへの抗議の運動は、世界中に広まって大きなうねりになっているようです。


kimamaさん、低周波公害と言うと、風力発電装置は陸上での問題点は多いようですね。

>可能なエネルギー源を組合せて

健康と環境を考慮して、我が家で今使っている太陽熱利用以外に簡単に自宅で取り組める発電装置が出来れば、すぐにでも取り入れたいと思います。
少ない量でも一戸一戸が発電できれば、相当大きな力になりますものね。
posted by osuzu | 2009/01/24 8:31 AM |
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