osuzuのひとりごと菜園とHOMEを離れて、ここではosuzuが独りブツブツとつぶやきます。

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パチンコと 政治献金の仕組みは同じだった 11:08
先日読んだ本、上条さなえ著『10歳の放浪記』
上条さなえさんは、10歳(小学校5年生)の時、学校へ行けずに放浪生活を送っていたそうです。

さなえさんのお母さんは戦死した前夫との間に生まれたお姉さんを連れて、戦争をのろいながら再婚し、新しい夫婦の間に早さなえさんが生まれた。
お父さんは事業に失敗して借金取りに追われる身となり、お母さんお姉さんとは別に、さなえさんとお父さんの二人で逃亡放浪生活をしていたとの事。住所が知れると捕まってしまうため、住所が必要な学校へは行かれなかったという訳。

お父さんは日雇い仕事をしてその日暮し。さなえさんは学校へ行けない毎日を、「お父さんが中に居るけど探していいですか?」と嘘をいい、映画館の受付の人に許可を貰って、沢山の映画を見たそうです。それが随分後の人生に役立ったとの事。

けれどお父さんが体調を崩して100円宿で寝込んだ時、学校へ行かずに町をぶらぶらして過ごしていたさなえさんは、拾った玉を持ってパチンコ店に入り、パチンコを打って出てきた(店員の情けで出してもらった)玉を交換台へ持っていって、タバコに換えたそうです。本当はお金が欲しかったけれど、玉をお金に換える事は『賭博』になるので、法律上お金とは交換できないのだとか。

でもそのタバコをお金にする方法があった!

店内ではお金と交換できないけれど、店外の別の場所で景品を現金に交換してもらうシステムが、暗黙の了解となっているということです。

10歳のさなえさんはタバコをお金に換え、宿代や食べ物にして、臥せっている父親を養ったとのこと。

換金時にお世話になったヤクザが父親を説得してくれて、その後は施設に入って一年遅れで勉強が出来るようになり、教師を経て、今は児童文学作家として活躍中。

過酷ながら、このほかにも貧しい人たちの情けに救われたお話など、先日NHK「私が子供だったころ」と言う番組でも放映されました。

さて、パチンコをしたことが無い私はそんな仕組みを知らなかったのですが、今政治献金疑惑で小沢一郎秘書が逮捕されたと大騒ぎとなっていますね。
この政治献金の仕組みがパチンコの仕組みと同じだと、きっこの日記できっこさんが教えてくれました。

つまり「企業から政治家個人への献金はNG」= 店内でパチンコ玉をお金に換えることは出来ない。

だけど「企業から党への献金はOK」、「政治団体から政治家個人への献金はOK」= 店外なら換金が出来るということ。
『政治資金規正法』とは、こんなザル法だったんですねぇ!

きっこさんは、『パチンコで大勝ちした小沢一郎の秘書は、出玉を一度、店内の景品カウンターで景品に交換してもらって、それを持って別の場所へ行けば、法律に触れずに現金を手にすることができるって知ってたのにもかかわらず、あえて、店内の景品カウンターで「現金に換えろ!」って騒いで、断るお姉さんにムリを言って現金に換えさせた。そして、それで、「賭博」の容疑で逮捕された‥‥ってことになる。』 と書いているけど、なるほどねぇ。わかりやすい説明で納得!

小沢氏の「第7艦隊で十分」発言が影響しているのでしょうかね?

いろんな騒ぎがあるので、もう遠い過去の話のような気もするけれど、つい先月クリントン米国務長官が来日して、「沖縄駐留米海兵隊のグアム移転に関する協定」に日米外相が署名しましたよね。

米軍グァム移転費用が、28億ドル(日本円で約2800億円)、アフガンの戦費援助、20億ドル(2000億円)、合計で48億ドル(4800億円)。
病人(失業者多数・生活保護受給者多数)の居る家(日本)が、よその家の引っ越しに、引っ越し費用を出すなんて構図、信じられな〜い!

『日米同盟』という言葉が良く使われるけれど、この言葉の裏には『日米安全保障条約』が盾となった『軍事的同盟』という意味が感じられ、武器をチラつかせる感じがしてなりません。

この「日米安全保障条約」ですが、1970年に10年の延長が国会で強行採決されたそうですね。「70年安保」といわれているそうですが、政治にあまり関心を持っていなかった私は、その頃のことを良く知らないんですよ。
日米安全保障条約のその後の延長は、どうなっているのか知っていましたか?

驚いたことに、日米安全保障条約は『省内で意見をまとめ、毎年アメリカ側と協議している』とのこと!

つまり、一年一年、外務省の窓口のレベルだけで、国会でも審議せず、国民にも知らせず、マスコミにも言わず、そして野党も追及せず、外務省の下っ端官僚だけで、毎年更新されてきたんだそうです!
そのようなことが、1971年以降脈々と30数年間続いてきたということを、6日の天木直人さんから配信されたメルマガで知りました!

道路特定財源についても、「30年前に作られた一年間の特措法が毎年更新されていた」ということが、昨年国会で問題になったお陰で知ったばかりの私ですが、「日米安全保障条約が毎年ひそかに更新されていた。」ということを、まさか政治家も知らなかった? 知っていれば毎年議論されるべき内容!

安保闘争では、後ろ盾を得て戦犯を免れた岸政権の権力によって、若者たちの改革心が無残に潰されたけれど、その『無力感』を味わった人たちには、もう声を上げる元気はないでしょうか?
もっとも今まで政治は遠いこととしてきた私に大きいことはいえませんが・・・ただ、今また改革のチャンスが訪れているように思うのですが・・・

毎年こっそり更新されてきた日米安全保障条約によって、これまで国民の税金がどれだけ動いていたかも知りたいところです。見えないところでパチンコ玉が換金されていたかも。

今回問題になっている「政治献金」ですが、これは全廃するか、それともどんな政治献金でも受領していいから、国民に公開義務とするか、とにかく根本から見直す必要がありますね。

それに全国民が納めている「政党助成金」については、受け取らない政党もある中、応援をしない政党でも、国民の全てが提供しなくてはならない仕組みは廃止して欲しいものです。

麻生首相は「景気対策と雇用対策が最優先!」として、なかなか引退しないけれど、これだけいろんな問題が噴出している中で、中川元大臣の所業も含めて、国民を馬鹿にしたような品格の欠如した信頼に値しない政権では、時間と税金の無駄遣いとしか思えません。
| 世の中 | comments(4) | trackbacks(0) | posted by osuzu -
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Comment








とても分かりやすいお話でした。
>・・その『無力感』を味わった人たちには、もう声を上げる元気はないでしょうか?
無力感を何度も味わった一人ですが、絶好のチャン到来と思いもう一踏ん張りですね。
諦めは権力の思うツボでしょう。
税金からの政党助成金は廃止して、成人と同時に国民全員に個人献金を義務付けたらどうでしょうね(^_^;
たとえ珈琲一杯分の献金でも責任と意識が反映されて、政治への無関心が激減すると思うんですよ。
posted by kimama | 2009/03/11 3:14 PM |
> 税金からの政党助成金は廃止して、成人と同時に国民全員に個人献金を義務付けたらどうでしょうね
たとえ珈琲一杯分の献金でも責任と意識が反映されて、政治への無関心が激減すると思うんですよ。

いや〜ぁ全くそのとおり!kimamaさん素晴らしい考えですね!
政治には情報集めやその他にお金がかかることはわかるし、私たちだって、幸せにしてくれる政策を担ってくれる人だったら献金したいと思いますよね。
でも関心がない人にはどうしたら自分のこととして考えられるだろうかと悩んでいましたが、その方法を思いつきませんでした!

そうですよね。僅かな額でも自分の出したお金の行方は気になるから、その後も投資した政治家を監視するでしょうしね。
イヤほんと!素晴らしい考えを授けていただきました。ありがとう。<(_ _)>
posted by osuzu | 2009/03/12 8:54 AM |
いつも楽しく拝見してます。

「パチンコと政治献金は同じ」……個人的な見解ですが、話題の『定額給付金』も同じような臭いがします。
あれは公明党が先頭に立って行っている政策ですが、言うまでもなく「公明党=某宗教団体」ですよね。
で、その団体には「財務」という形で年に一回お布施をする時期があって。それが大きな財源のひとつになってるんです。
もちろんそれは「暗黙の強制」ですが「任意」ですよ。
だってあれぐらいの規模の団体が強制的に金なんか取ったらそれこそマスコミの餌食ですから。

しかし、こーいうご時世ですのでともすれば
「この不景気でボーナスもカットされてとても今年は……。
来年は必ず今年の分も合わせていたしますから……」
という展開に、なる可能性もあるかも知れない。
ひょっとしてそれを防ぐための「定額給付金1万2000円」なのかも知れませんね。
だって「財務」は一口1万円からですから……。

まぁこれは「可能性」を述べただけですが、十分実際に起こり得るし、またそれは宗教団体を通じたマネーロンダリング、「パチ屋の換金」と同じことだというのはわかっていただけるかなと思います。
posted by ソロバン | 2009/03/14 6:45 PM |
書き込みありがとうございます♪見てくれているとのこと、とても嬉しいです♪

> その団体には「財務」という形で年に一回お布施をする時期があって。それが大きな財源のひとつになってるんです。
もちろんそれは「暗黙の強制」ですが「任意」ですよ。

そうなんですか!まぁ組織なんだから、集会に参加する時には会費みたいに集めているだろうな、とは思っていましたが。

確かに元のお金は汚れては居なくても、「汚れたお金でも、口座を転がしているうちに、洗濯されて綺麗になったようにみせかける。」っていう『マネーロンダリング』を持ち出してもおかしくない、汚れた手口の可能性はありますね。

ただ12000円という金額への考察には笑っちゃいましたが、感心しました。
そうかぁ、2000円は手元に、1万円を浄財にねぇ!(笑)
posted by osuzu | 2009/03/15 9:17 AM |
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